ルテインの加齢黄斑変性症への効果

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ルテインは野菜や果物、海藻などの食品に色素として含まれる成分です。
この成分は近年になって、さまざまな効果があるとされるようになっており、さまざまなサプリメントなどにも積極的に使用されるようになりました。
それではこのルテインという成分の効果はどのような物になるのかと言うと、最も注目されているのが「目」への効果です。
眼球は人が外部の風景などを視認するために必要な器官ですが、これが十全に機能を発揮するには様々な栄養素が必要になります。
必要な栄養素が欠乏してしまった場合には様々な病気が引き起こされることとなるのですが、アメリカを中心として特に問題になっていたのが「加齢黄斑変性症」と呼ばれる疾患です。
これはAMDとも呼ばれる疾患なのですが、この疾患は時として「失明」を引き起こすほどに重篤な疾患です。
この疾患の発症原因には環境の変化や加齢、喫煙などがあるのですが、そうした原因の一つとして「ルテインの不足」があると明らかになりました。
つまり、ルテインが欠乏してしまうとAMDが発症されるリスクが上がり、それによって失明のリスクも高まるということになるのです。
ルテインは黄斑部と呼ばれる眼球の部位を構成する主要な物質の一つです。加齢による失明を防ぐために期待されているからこそ研究もされているものかと思われます。
ただ、一つ加えておきたいのが、現時点で、ルテインが加齢黄斑変性症に効果があると言い切れる根拠はまだないのかなと思います。
研究データを見渡すと、確かに、効果がありそうだと感じるものもありますが、本当に画期的な効果が認められているなら、もっと話題にもなりそうなものです。

ルテインで加齢黄斑変性症の予防になるのかどうか

ただ、予防という観点からはどうでしょう。
すでに加齢黄斑変性症になってしまった状態では分かりませんが、予防という意味では効果がありそうな気がします。
ルテインは目の水晶体にも存在する。これは事実だと思っています。
そして年齢とともに減少する。これも事実でしょう。
それをルテインサプリで補うことで予防になる。これは憶測です。
予防にもならないという意見があるなら、それは、ルテインをサプリで補うことは、ほうれん草を食べてルテインを補うのとは全く違うということでしょうか。
そこに疑問を感じます。
加齢黄斑変性症とルテインサプリメントについて